刈谷障害フォーラム主催の上映会で、映画「道草」を観てきました。
映画「道草」公式HP→https://michikusa-movie.com
知的障害者が地域で暮らす姿を追ったドキュメンタリー映画です。
知的障がいのある人の、一人一人の個性と介護者がどのように関わり、苦しみ、喜び、共に歩み続けてきたのだろうか。
地域で暮らすってどういうことだろう。
心を深〜く揺さぶってくれるとんでもなく
魅力的な映画です。
きっと主催の方々は上映するか否か、大変迷われたと思いますが、
この映画を観てもらいたい、そんな強い思いを感じました。
わたしはこの映画が以前から気になっていたので、今日観られたこと、出会えたことが嬉しい!
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各地で上映延期や中止になってることが残念ですが、これからもたくさんの方にみてもらえるよう祈っています。
〜映画ストーリー〜
暮らしの場所を限られてきた人たちがいる。
自閉症と重度の知的障害があり、自傷、他害といった行動障害がある人。
世間との間に線を引かれ、囲いの中へと隔てられた。
そんな世界の閉塞を、軽やかなステップが突き破る。
東京の街角で、介護車付きの一人暮らしを送る人たち。
たんぽぽの綿毛をとばしブランコに揺られ、季節を闊歩する。
介護者とのせめぎ合いはユーモラスで、時にシリアスだ。
叫び、振り下ろされる拳に伝え難い思いがにじむ。
関わる事はしんどい。けど、関わらなくて済むのことで私たちは縮む。
だから人はまた人に近づいていく。