2021年6月9日水曜日

明日は一般質問を行います。2番目。午前中です!

質問内容は以下です。またまたてんこ盛りになってしまいました💦

感染対策をして傍聴にお越しください。



1、配食サービス事業の充実について

 

 本市は昨年度末に、令和5年度までの「第8期 刈谷市介護保険事業計画・刈谷市高齢者福祉計画」を策定しました。

当計画では2000年と2015年の国勢調査のデータを基に、、独居世帯は約3倍に、高齢者のみの世帯は約2.5倍に増えているとされています。

2025年には団塊世代が75歳以上となり、2040年には現役世代が急減、核家族化も進行していることから、高齢世帯は増加の一途を辿ることが見込まれます。

当計画の基本理念は「住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らせるまち かりや」です。高齢者の心身の健康はその土台であり、買い物や調理困難など、食に関する高齢者世帯の支援、中でも配食サービスは、より一層重要度が増すと考えます。

令和2年の配食サービス利用者アンケートでは、利用による効果をたずねる設問に対し、「安否確認による安心感」や「生活が規則正しくなった」「体調がよくなった」など効果有りとの回答が、一般食・調整食ともに、約8割占めており、事業の効果と必要性が見て取れます。

一方、毎日利用できないことや、選べる配食事業者が少ないことなど、改善を求める声も多く、安否確認のあり方など、様々な課題を抱えていることから、急速な高齢化の進展を視野に、課題改善とサービス拡充を求めて、また、当事業には障害者が対象となっていないことから、実施を求めて質問します。

 

 

(1)食による健康保持について

ア、配食サービスを毎日実施することについて

イ、昼夕を選択できるようにすることについて

ウ、認定までの手続きの見直しについて

 

(2)安否確認へのあり方について

ア、安否確認の質の向上について

イ、不在置きを可能とすることについて

 

(3)配食事業者を増やす方策について

ア、配食事業者が少ない現状について

イ、配達の人手不足の解消について

ウ、配食事業者の区域制限をなくすことについて

 

(4)障害者へのサービス提供の実施について

ア、障害者への配食サービスの必要性について

イ、障害者への配食サービスの実施について




2、中学校制服の見直しと保護者負担の軽減について

 

全国では、トランジェスターなどのLGBT児童生徒への配慮や、男女で分けた強制的な制服のあり方の見直し、防寒性や機能性からも、性別を問わずに着られる「制服のジェンダーレス化」が進んでいます。

県内では、豊橋市が昨年度から女子のスラックスを導入し、犬山市が今年度からブレザーを採用し、大府市や豊明市でも検討が進んでいます。

本市においては、教員へのLGBT研修や、世論の高まりから、男女混合の名簿や、小学校標準服の男女分けのルールの撤廃など、ジェンダーレス化が進み、評価しています。

ですが、中学校制服は、今もなお男女で分けられたままです。令和2年3月議会の一般質問で、城内が取り組んだ「児童生徒を尊重した制服・標準服のあり方について」の中で、「制服が男女で分けられる問題点」の質問に対し、市は「今のところ大きな課題であるというふうには認知しておりませんが、今後は他市や他県の実例を参考にしていきながら調査研究を進めてまいりたい」と答弁しています。その後、どのように調査研究がなされたのか、中学校制服の見直しを求めて質問します。

また小中学校に通学するためには、制服・標準服だけでなく、体操服や通学カバン、ランドセルなどの様々な学校規定用品の購入が求められています。必要不可欠とは言い難い保護者負担はどれくらいなのか?検証し、見直してはどうかと考えます。

子どもを産み育てたいまちづくりを実現するため、子育て世帯の負担軽減の一つの取り組みとして、制服・標準服等のリユース事業を求めて質問します。

リユースは、使えるものを長く使っていくことで、新たに生産するための資源採掘やエネルギー消費、排出物を抑えることができ、2050年カーボンニュートラルに向けた取り組みにもなります。

 

 

(1)中学校制服の見直しについて

ア、現在の検討状況について

イ、生徒、保護者へのアンケートの実施について

 

(2)制服・標準服等の保護者負担の軽減について

ア、制服・標準服等の保護者負担額について 

イ、制服・標準服等のリユース事業について