2021年2月8日月曜日

3月定例会及び4月臨時会の議会運営の対応について

臨時の議会運営委員会があり、3月議会でのコロナ対応が協議されました。

一般質問の持ち時間に協議については、委員長提案は30分という案も考えられるが3月議会は当初など審議内容が多いため50分が適切ではないかというもので、全委員が一致し、10分短縮することをコロナ対応としました。

12月議会では、一般質問の短縮を行ったのは、碧海6市で、本市議会と高浜市議会のみです。

また遅まきながら、議場や委員会室、大会議室に、アクリル板が設置される予定ですが、それでも、短縮するということですね。





刈谷市議会における押印については、国の押印廃止の動きを受け、全国議長会においても見直し対象を検討していることから、刈谷市議会においては住民から議会への提出されるもので押印が必要な書類は「請願書」ということで、次回の議会運営委員会までに各会派で協議しておくよう連絡がありました。押印については「刈谷市議会会議規則」で規定されています。

「陳情書」については、刈谷市議会では、規則でも申し合わせでも規定していないのに、押印を求めてるんですねえ。



請願書の押印廃止については、これまでも日本共産党議員の委員が押印廃止を求めていますが、自民クラブ、市民クラブ、公明党クラブ、無所属の会は、反対をしてきました。

コロナ禍となり国が急速に押印廃止に動き出している12月議会中の議運でさえも、自民クラブ、市民クラブはく「国の動向を見る」と△に、公明クラブは「請願の重みを持たせるため」と反対✖︎、無所属の会も引き続き反対✖︎でした。

押印がないと請願の重みがなくなるのでしょうか?

また国や県への請願は押印を必要としていないのですから、「国の動向を見る」必要があるのでしょうか?憲法で定められた請願権の保障を最優先にする考えを持っていれば、押印廃止はなんら問題ないと考えますが、皆さんはどう思われますか?

城内は、反対する委員の発言や考え方は、刈谷市議会基本条例にある「議会は、市民の付託に応え、課せられた役割を果たすため、議会の更なる活性化及び市政への市民の意思の的確な反映を図り、市民に開かれた、市民に信頼される議会を目指す」姿であるのかと疑問です。