議会の運営については、改選となる7月を区切りに1年間、各会派から出された検討課題について、議論されます。
刈谷市議会は、全会一致で採用となるため、検討課題がなかなか採用されませんが、これが多数決であったら、少数派の意見が反映されなくなるため、刈谷市議会の最も評価すべき申し合わせだと考えます。
以下、簡易ですが、検討課題と各会派の回答を掲載します。
鉛筆で上書きしたところは、前回から回答が変わったということになります。
①も②も反対!! 選挙では市民は1人にしか投票できません。 議員一人一人に市民の意思は反映されていますが、 会派制も有り方には必ずしも民意が反映さえているとは限りません。 こうした多数決な発想は、少数派の意見を阻みます。 |
議員定数削減については、皆さま、どう思われますか? 刈谷市議会、28人も必要かと問われれば、必要ないと判断します。 前例に捉われないオール議会での議会改革も見られませんし、 全員協議会のように28人で議論する機会もありませんし。 ただ削減することで、現在の国会のように、 最大会派で議席が占められ、少数派の意見が反映されない可能性は大! なので、市民の皆さまには、議員の資質を見極めて投票してほしい! |
採用済みだが、 昨年度も同じテーマで同じ講師の研修会で、 あとは各自で深めていけば良いテーマかと思っています。 私は市民生活に直結する市政チェックや政策提案力が身に付く研修の方が良い! |
採用済み。 コロナ禍で当然の流れですね。 |
取り下げれられた検討課題です。 |
紹介議員の人数で請願の重みに違いを付けようとする議会って?! 議員って市民の代弁者なのでは?! この申し合わせをしている議会は、刈谷市と新城市のみ。 |
現在の申し合わせでは、陳情は各委員会で審議されます。 本会議に上程されれば、全議員による討論、採決が可能となります。 |
アクリル板ではありませんが、 プラ板が本会議場と委員会室に設置というか、 張り付けてあります。👇 |
議会事務局の職員の方々が、 一生懸命に貼り付けてくださいました。 ありがとうございます。 |