自宅に日本国憲法に関する本、何があったかな、と思い引っ張り出してきた。
●「憲法を変えて戦争に行こう という世の中にしないための18人の発言」(岩波ブックレット)
かなり以前に通販生活の特別付録でついてきた本。
通販生活は戦争反対や原発反対など「ものを言う」企業。
久しぶりにHPを覗いてみたら、やはりちゃんと憲法について考えようと呼びかけていて、
「9条球場」という憲法改正を今の法律のまま国民投票で決めることの問題提起の動画有り。
https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/kokumintouhyou/?sid=top_kokumintouhyou_20230503
51秒、短いのによく分かる!
」
●「13歳からの日本国憲法」(かもがわ出版)監修 上田勝美
当時中学生だった長男に買った本。
帯に書かれた日本国憲法の3つの柱「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」が
心にスーッと沁み入ってくる。
1 国民であればだれでも政治にかかわる権利がある
2 一人ひとりがなによりも大切な存在
3 もうあのような争いごと、犠牲はたくさんだ
これだけで、わたしたちの憲法っていいよね!誇りだよね!ってしみじみ思う。
●「この人たちの日本国憲法 宮澤喜一から吉永小百合まで」(光文社)佐高信 著
刈谷市で開催された「佐高信」氏の講演会で購入した本。サイン入り♫
護憲派10名の著名人の伝記だ。
少年兵を体験した作家の城山三郎が呟くように言ったという言葉が忘れられない。
「戦争はすべてを失わせる。戦争で得たものは憲法だけだ」
日本国憲法は、戦争で命を失った人、大切な人を失った人たちの遺言だ。
わたしたちは、この尊い憲法を国に守らせ、未来へ守り継いでいく責任がある。