2025年6月17日火曜日

なぜタイトルから「非核」を外してしまったの?!

 




日進の赤池駅ロータリーの非核平和都市宣言の看板。
眩しかった!

本日の企画総務委員会では
『刈谷市平和都市宣言』
が採択されました。
全議員の票決は30日の最終本会議で行われます。

当初の案にはタイトルに『非核』が入っていたが、本文には非核に関する文言がなく、前回の議会で核兵器廃絶への思いを盛り込むよう求め、パブコメでも市民からの意見があり、本文に2か所盛り込まれたのはとても良かったのだが、今度はタイトルから非核を取ってしまった。

城内は、13日金曜日の本会議で、なぜ「非核」を外してしまったのか?と質疑しました。

パブコメで寄せられた意見で、
国の方針である核エネルギーの有効利用や核の傘下に守られている実態に非核はそぐわないという否定的な意見もあったため、
肯定的な人も否定的な人も平和を願う思いは同じだから広く受け入れてもらえる宣言文が良いと判断し、
核廃絶の思いは本文に込めたのでタイトルからは外した、
というような内容(私のメモより)の答弁でした。

多摩市の宣言は、福島原発事故の反省から原子力発電についても言及し、再生エネルギーへの転換についても触れています。
https://www.city.tama.lg.jp/kenkofukushi/danjyo/heiwa/1003373.html

城内の考えは、30日の最終本会議の討論で述べていきます。