2021年5月22日土曜日

事前キャンプの断念を!

今年度の事業に

『国際スポーツ大会等招致事業』が有ります。

事業費は、約5,900万円。




主なものは、以下の2大イベントの開催費用になります。

●「オリンピック聖火リレー」約1,100万円 ※すでに実施済み。

●「カナダ女子バスケットボール代表チームの事前キャンプ」約4000万円 ※7月実施予定。

残る約800万円も、その関連費用です。


東京五輪の開催については、

国内外の感染状況や、日本の医療体制のひっ迫や人員不足や疲弊している実態や、ワクチン接種の大幅な遅れの現状があり、

国内外から中止や延期を求める声が日増しに高まっています。


本市も、中央から地方への移動により、

選手たちに感染リスクを負わせてまで、

実施する必要があるのでしょうか?


しかも、選手との交流がオンラインとなる可能性が高いのであれば、

なおさら刈谷市で行う意義はあるのでしょうか?


対応する市の職員も感染リスクが生じるわけで、

2週間前からの行動制限や毎日のPCR検査実施の負担を強いられます。


今月14日時点で、45自治体が、事前キャンプを断念しています。

その内、相手国からの辞退は、32自治体にのぼります。

豊田市も相手国であるカナダからの申し出により断念したと、昨日報道がありました。


本市も、感染爆発が懸念され、歓迎されていない、オリンピック関連事業は断念し、

この予算を、コロナ禍で耐え忍んでいる市民生活のために回すべきです。


城内は市(スポーツ課)に事前キャンプを中止するよう求めています。

みなさまも、市や私宛まで、ご意見を届けていただけたらと思います。