今年度の事業に
『国際スポーツ大会等招致事業』が有ります。
事業費は、約5,900万円。
主なものは、以下の2大イベントの開催費用になります。
●「オリンピック聖火リレー」約1,100万円 ※すでに実施済み。
●「カナダ女子バスケットボール代表チームの事前キャンプ」約4000万円 ※7月実施予定。
残る約800万円も、その関連費用です。
東京五輪の開催については、
国内外の感染状況や、日本の医療体制のひっ迫や人員不足や疲弊している実態や、ワクチン接種の大幅な遅れの現状があり、
国内外から中止や延期を求める声が日増しに高まっています。
本市も、中央から地方への移動により、
選手たちに感染リスクを負わせてまで、
実施する必要があるのでしょうか?
しかも、選手との交流がオンラインとなる可能性が高いのであれば、
なおさら刈谷市で行う意義はあるのでしょうか?
対応する市の職員も感染リスクが生じるわけで、
2週間前からの行動制限や毎日のPCR検査実施の負担を強いられます。
今月14日時点で、45自治体が、事前キャンプを断念しています。
その内、相手国からの辞退は、32自治体にのぼります。
豊田市も相手国であるカナダからの申し出により断念したと、昨日報道がありました。
本市も、感染爆発が懸念され、歓迎されていない、オリンピック関連事業は断念し、
この予算を、コロナ禍で耐え忍んでいる市民生活のために回すべきです。
城内は市(スポーツ課)に事前キャンプを中止するよう求めています。
みなさまも、市や私宛まで、ご意見を届けていただけたらと思います。