2020年5月7日木曜日

刈谷市の新型コロナウイルス感染症緊急支援対策の概要について

今月13日(水)に臨時会があります。
新型コロナウイルス感染症による緊急支援対策のための補正予算議案や条例改正議案の審議をするためです。

本日は、その議案説明が当局より、全議員に行われました。
城内は体調不良のため、自宅から電話で担当課に聞き取りをしました。
一部になりますが、書き留めます。

主な議案は、
▶︎『刈谷市介護保険条例』『刈谷市国民健康保険条例』『刈谷市後期高齢者医療の関する条例』が、新型コロナウイルス感染症の係る減免の実施に伴う改正

で今回どのように減免されるかというと・・・

→(概要より)
 新型コロナウイルス感染症の影響により、主たる生計維持者が死亡または重篤な症状となった場合や、事業・給与収入等が前年(令和元年)から3割以上減少することが見込まれるなど、一定条件を満たす場合の国民健康保険、後期高齢者医療保険用及び介護保険料を減免する

▶︎『刈谷市国民健康保険条例』に、新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に傷病手当を支給するための改正

で今回どのように傷病手当が支給されるかというと・・・
→(概要より)
 給与の支払いを受けている国民健康保険の被保険者が、新型コロナウイルス感染症に感染した場合、又は発熱等の症状による感染が疑われた場合に、療養のために仕事を休み、給与等の支払いがないとき、傷病手当金を支給する。
①支給期間:支給を始めた日から9月30日までの間で療養するために仕事を休んだ期間(ただし、入院が継続する場合等は最長1年6ヶ月まで)
②1日あたりの支給額:平均給与の3分の2に相当する額


▶︎緊急支援対策に係る補正予算概要について

・補正額は 2,204,682,000円

その内補助金分について
・国庫支出金 264,497,000円、県支出金 332,187,000円

よって、
・市の負担額は 1,606,998,000円(財政調整基金からの繰入金)


補正予算概要より、緊急支援対策は以下になります。
13日の臨時会で可決後、成立します。 



※5その他の支援対策については、すでに確保してある財源等で対応できるため、新たな補正予算の計上はされていません。