2019年10月13日日曜日

泉田町の秋祭りと市民との懇親会

午前は、泉田町の秋祭りの子ども見守り隊に参加。

午後は餅投げの予定がありましたが、昨日の台風19号の影響でやぐらが組めなかったため、中止でした。

楽しみにしていた町民の方は残念であったと思いますし、準備を進めてきた方々は、なおさら残念であったことと想います。

子どもたちが、
小さなおみこしを曳きながら、町内を練り歩くかわいらしい秋祭り。

消防団の方や見守り隊が、子どもたちや保護者の方が安全に練り歩けるように、交通整理をします。

何気ない地域活動ですが、子どもたちが伝統行事に参加できる機会のためにこうして地域の大人たちが関わることは、大切なことだと感じました。

そして、お祭りの準備のために、町内会の皆さまが労力を費やしてくださっていることに、感謝申し上げます。



午後は、革新懇主催の、市民との懇親会に出席してきました。

アドリブに弱い私は、いろいろな緊張で脳が停止、支離滅裂なことを回答してしまい、もう穴があったら入りたいとは、このことだと。
しばらくは落ち込みます(^^;

参加者の方からは、高齢者の移動手段の確保はどう考えているのか、強い思いをぶつけて頂きました。

刈谷市の公共バスについては、日ごろから、時刻表の変更や増便、ミニバスの要望、バス停の整備の遅れ、他市への主要施設への路線延長や他市の公共バスとの連結など、現状への不満の声と要望が多々寄せられています。

刈谷市は、公共バスの見直しは5年ごとということで、今年4月に見直し、時刻表も変更したばかりで、まだ見直すつもりなないと言っています。
5年後は2024年。刈谷市は、2025年問題(※注)をどう考えているのでしょうか!?

運転免許を返上して、公共バスの必要性が初めて分かったとおっしゃいます。
2時間に1本、主要道路しか走らないかりまるバスでは、不便が多いです。
誰もが利用できるよう、福祉車両であるべきです。

刈谷市のまちづくりの1番の指針となる「第7次刈谷市総合計画」では、
バリアフリー基本構想を拡充し、新しいバリアフリー歩行空間を形成し、
多様な交通手段により快適に移動できる交通環境づくりを推進する、とあります。

この基本計画が策定されたのは、2011年。
見直しが今年であったのなら、策定から7年もあったのに、なぜ今年度の見直しに向けて、ちゃんと市民の声が反映されなかったのかが不思議でなりません。

市は、市民の交通手段を充実させる責務があります。

皆さまの移動手段をどう充実させたらよいのかの政策提案に取り組んでまいります。

ぜひご意見をお寄せください!


(※注)2025年問題…2025年は、団塊世代が75歳以上の後期高齢者になる年です。団塊世代とは、1947年~49年(広くは51年)生まれの世代で、約7百万人(広くは1千万人)と人口が多く、これまで国を支えてきた側でしたが、2025年には給付を受ける側に回ります。社会保障財政のバランスの崩壊が懸念されています。