今日の新聞に、大晦日の紅白歌合戦の2部の視聴率が、2部制になった1989年以降過去最低とあった。
親しんできた番組なので一抹のさびしさも感じる反面、近年の番組の構成や社会情勢、他局の番組内容を観ると、そうなのかもしれないと納得もした。
親しんできた番組なので一抹のさびしさも感じる反面、近年の番組の構成や社会情勢、他局の番組内容を観ると、そうなのかもしれないと納得もした。
わたしは子育てするようになってからは、紅白をゆっくり観ることが少なくなったが、番組が始まる頃になれば、自然とチャンネルを付けてしまう。
出演者が事務所の力を感じるような偏っていたり、バラエティー➕歌番組のような構成で歌そのものが少なかったりして、歌をしっかり聴きたいのになってよく思う。
紅白歌合戦は、歌が沢山聴けるし、出演者もこれまでの歌人生の全てをかけてというくらいの衣装や演出の工夫や思いを乗せて出演しているという迫力もあって、やはり大晦日は観ておきたいなと思う。
紅白歌合戦は、歌が沢山聴けるし、出演者もこれまでの歌人生の全てをかけてというくらいの衣装や演出の工夫や思いを乗せて出演しているという迫力もあって、やはり大晦日は観ておきたいなと思う。
ただ最後の紅組白組の勝敗を決めることに、昔から違和感があった。
盛り上がりの企画として良いのかもしれないし、出演者たちも勝敗にこだわっている風にもみえないので、取り立てて疑問に思う程のことでもないかもしれない。
しかし、個々の歌を、性別で組に分けて、各全体をまとめてどちらが良かったかと評価するような番組の締めかたに違和感を感じてしまうのだろう。
また歌は聞き手のものであってそれを多数決にして勝敗とすることが、わたしの性質に合わないのだろう。
Twitterで、世田谷区議会議員の上川あやさんが、美輪明宏さんがかつて「桃色組で出ます」と言って白組で登場していた話ともう色分けせず、虹色合戦でいいんじゃないかと呟いてみえた。
大賛成!
虹色歌合戦がいい!
多様な性であるがままに、そして勝敗も不要になる。