刈谷市で、放課後等デイサービス事業所を運営している石川岳寛さんが主催する『市民学習会』に参加しました。
講演内容は3部制で、石川さんの繋がりのある方をお招きしての学習会。
【第1部】 講師…鈴木恵介 氏
「大災害時 その時あなたは どうする」
【第2部】 講師…塚本岳 氏
「子どもの遊びと居場所〜プレーパーク〜」
【第3部】 講師…石川岳寛 氏
「子どもの寄り添う児童福祉」
・第1部の鈴木恵介さん
元、四日市市消防吏員で、消防本部での勤務の経歴のある方で、現在は衆議院議員の石原まさたか後援会の事務局次長を務めてみえます。
民間の立場から消防行政を支えたいということで、救急車の適正利用を進めるための民間救急や介護タクシーの事業などを立ち上げていきたいとのこと。
民間の力を借りて救急車の適正利用を進めていくことで、消防職員の負担軽減につながることを教えていただきました。
・第2部の塚本岳氏さん
名古屋緑区の児童館を運営や、天白区で活動してきたプレーパークの活動などの事例から、子どもにとって遊びがいかに大事で必要かについて、お話してくださいました。
子どもは自ら育つ力を持っているが、社会的状況がそうなっていないことを訴えてみえました。
本当にその通りだと賛同しながら、80分間聴き入ってしまいました。
・第3部の講師は主催者の石川岳寛さん
デイサービスでは、ルールは作らず、子ども自身が伸びる力を大事にして、大人はそこを支援していくという方針で、子どもと向き合っているとのこと。
神戸と横浜の2箇所しかない「子どもホスピス」を愛知県に設立したいという思いや、本市の障害児等の相談員が足りていない実態をお話いただきました。