2019年8月7日水曜日

74年目を迎えた広島平和記念式典

昨日8月6日は、広島に原爆が投下されてから74年目を迎え、平和記念式典が、広島平和記念公園で行われました。

毎年、広島市長による「平和宣言」そして子ども代表から「平和への誓い」が読み上げられます。

毎年、その平和への想いの全文を読むたびに、
胸が痛み、とめどなく溢れてくるものがあります。

ニュース等では全文伝えられることが少ないので、ぜひ全文を読んでみてください。



下記アドレスには動画配信先も掲示されています。

広島市長の「平和宣言」全文
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1110537278566/index.html

子ども代表「平和への誓い」全文
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1227057298935/index.html



日本は唯一の戦争被爆国でありながら、核兵器禁止条約への署名を拒否し続けています。

被爆者が何十年も訴えてきたその思いを受け止め、核兵器のない世界の実現化に向かい、日本は先頭を切らなければならないはずです。



戦争を知る人は大変少なくなってきました。

惨い戦争の現実は、目を背けたいでしょう。

子どもたちには見せたくないと思う方もみえるでしょう。

でも戦争の惨さを写真や話で見聞きしていくことは、戦争は絶対に避けなければならないもの、平和やいのちを大切に考える心や思考を育てます。

戦争の知らない世代が大半になってしまった今、平和をどうつくっていくのか、子どもに語り継いでいくのか、家庭で義務教育で、公共の場で、考えられる学びの場が、必須です。



●刈谷市役所では毎年8月になると、「原爆パネル展」を開催しています→https://www.city.kariya.lg.jp/event/moyooshi/soumu20130806.htm

日時:令和元年8月6日(火曜)~8月15日(木曜)*土・日・祝日を除く
    9時~17時
場所:市役所 1階 101会議室A


●原爆パネルの貸し出しも行っています→https://www.city.kariya.lg.jp/shisei/seisakukeikaku/heiwagyousei/soumu2016paneru.html