全員黙祷で初議会は始まりました。
議場は、刈谷市役所9階にあります。
登庁すると、議会事務局のフロントに、右の写真にあるモニターがあるので、自分の氏名のところをタッチすると黄色になり、
市役所に滞在していることを表示します。
城内の議席番号は5番です。
なんと、選挙のポスター番号と一緒。
5ー! GO! と、景気が良い番号と喜びたいところですが、一般質問をするときの議会中央にある登壇席のすぐ左後の席なので、ビデオカメラ撮影の角度にすっぽり収まる席です(^^;
議席番号は、当選回数の多い議員ほど、後部へと高段の席になります。
この議席番号については、7月末の議員懇談会で、決まりました。
議席決定にあたっては、会派ごとが良いという意見に続き、これまで同様の当選回数順が効率的であるとの反対意見が出て、すぐに採決へ。
圧倒的多数の起立で、これまで通りの当選回数順での議席ということになりました。
この案件は、会派、議会の経験を持っていない新人で判断できるものではないと思いましたが、城内含む新人8名のうち、6名は直ぐに起立したことに驚きました。
それでは本題の初議会について。
本議会では、議長、副議長の選挙を行いました。
選挙と言っても、私たちが一般にイメージする選挙とは違います。
事前の会派の代表が集まる代表者会議という場で、誰が議長、副議長になるのか、会派から選出され、代表者の間で調整され、決まっています。
本議会では、事前の申し合わせで決まっている議員名も、他に立候補はと呼びかけることもありません。
選挙の呼びかけとともに、すぐに投票用紙が配布され、記名となり、投票です。
他市では、立候補制を導入している議会もあります。理由は市民に開かれた議会にするためです。
議員は、委員会というものに所属します。
「企画総務委員会」「福祉産業委員会」「建設委員会」「市民文教委員会」の4つがあります。
委員会の任期は1年間。
城内は「企画総務委員会」の所属になりました。
企画総務委員会で検討する案件は、下記の項目についてです。
- 市政の企画調査
- 公共施設の維持保全
- 契約及び工事の検査
- 職員の人事厚生
- 情報システム
- 行財政
- 文書及び庁舎の管理
- 税務
- 危機管理
- 市民生活の安全