3月・6月・9月・12月の年に4回開かれる定例会について。
定例会は、議場で行う本議会と、会議室で行う委員会があります。
●本議会では、議員が、市長を始めとする市の職員に対して質問します。
市の一般事務全般について、現状や将来的な方針など、報告と説明を求め、疑問を質しています。
質問内容は本会議の
1週間前程に議長に提出します。
基本的に3日間続く会議ですが予備日も設定されています。
●翌週に順番に各委員会が開かれます。
4つの委員会があるので4日間。
委員会では、本議会で提出された市長や議員からの「議案」について、住民から提出された陳情や請願について、委員会に即した内容について、各委員会で審議と採決が行われます。
ここでの採決の結果は最終的な決定ではなく、別日に再度本会議がありますので、そこで最終決定がなされます。
今日の新人議員研修で学んだ、年に4回ある定例会の主な流れです。
一般質問や委員会での発言の仕方、事前に報告する質問書(通告書という)の書き方や提出方法について説明がありました。
議会に関することは、「地方自治法」「刈谷市議会会議規則」「刈谷市議会委員会条例」の下、運営されています。
刈谷市議会のHPで見られます。
https://www.city.kariya.lg.jp/shigikai/shigikainitsuite/gikaikihonnjourei.html
今日の資料を復習しながら、具体的なことは、これから定例会の経験を重ねて学んでいきます。