2019年8月22日木曜日

自治体議員決算学習会でした

今日はイーブル名古屋に県内の市民派議員が集まり、決算の勉強会がありました。

各自治体の決算カードを見比べて、各自の財政状況や、課題を見つけていきます。

新人で会計分野が全くの素人の城内には、講師や他の議員の発言を聞いて、資料でその言葉を追っていくだけで精一杯でした。たどりつけないことも多々でした。

刈谷市は、東洋経済新報社発表によると、
財政健全度がみよし市に次いで全国第2位です。

一見非の打ちどころがない刈谷市の財政。

しかし、財政が豊かな割には、民生費や教育費の割合が他市に比べてそれほど高くないという指摘。
福祉政策、教育改革をもっと進められるはずであるということ。

税の徴収率も99・3%と他市に比べて高く、天引きされるサラリーマンが多い自治体ですと高くなり、自営業が多い地域ですと低くなるとのことでしたので、刈谷はその通りで必然的に高いのでしょうが、税の徴収が厳しいともいえ面もあるかもしれませんので、支払いが困難な人の徴収の実態を調べていきたいと思います。

物件費について、非正規やパートアルバイト職員の給料(なぜに人件費に入らず物件費に入ってくるのか?!差別的視点からくるものでしか感じない)はここに入るので、刈谷市は正規でない職員の割合が多いのか、また、市の業務を民間に委託していることが多いため物件費が高額なのは刈谷市の特徴であり、その業務の内容や実態が問われるとのことです。確かに。

これから日々全力で学習していかなければならない分野です。
がんばります!