2019年8月16日金曜日

避難所と体育館空調について

刈谷市、昨日は台風10号のため、終日、暴風警報が出ていました。

午前に避難所が市内4カ所に設置されたことを受け、地元地域の富士松市民センターの避難所の様子を見に行きました。

避難所には、刈谷市市役所本庁の職員が3人待機されていました。

危機管理課の方ですかとおたずねしたところ、
危機管理課は指示を出す任務で、避難所への出動は、子ども支援課など、避難してきた多世代に対応できるように、担当課から一人ずつという形をとっているとのことです。

避難者の受付、基本的な避難道具が衣装ケースに収められています。


富士松市民センターは写真のように、カーペットや畳の部屋まであり、空調もあり、身体的に負担がかかりにくいので良いですが、体育館等も避難所になりますが、ビニールシートや毛布等の用意はあっても床は固いですし、空調もありませんので、やはり夏冬の気候の厳しい時は、身体への負担が大きいです。

体育館の空調設置、実現化して頂きたいですね。

これまでも市民や議員が要望しています。

城内も現状況を聞いておりますが、市役所としてもその必要性を切に感じているので、前向きに進めていただけると手応えを感じています。

体育館へ空調を設置するためには、教室とは広さが違い、規模的にまた構造的に、実際空調が効くのか、安全に取り付けられるのかなど、まずはその調査が必要になってくるとのこと。
古い体育館もあり、立替やリフォームも含めてその時期との整合性もあります。

刈谷市の公立の小中学校のエアコン設置状況です。
■平成29年度 中学校6校 全教室 設置完了
■平成30年度 小学校15校 普通教室 設置完了

日本各地で40度越え。
人間はどこまで生き抜くことができるのかと想像します。

わたしたちの暮らし方、資本主義の限界を示す警告と受け止めて、
取り組める政策を提案していきます。

持続可能な暮らし方へシフト、皆さまからの情報やご意見、ぜひお寄せください。