2020年4月11日土曜日

早急な現金支給を!

刈谷市の生活福祉課の窓口に寄せられている生活保護受給の相談件数が、
4月10日の時点で、3月の倍の件数。

ある中小企業の方は、収入が半減し、このまま続けば廃業せざるを得ないという切羽詰まった経営状況に。

イベント中止は主催者はもちろんのこと、出演者、音響や映像の技師や、イベント施設、広告代理店・・・映画館やライブハウス・・・すべての関係者たちがダメージを受けている。

普段はサラリーマンで賑わい、カリアンナイトで活気あふれる刈谷駅北口の飲食店街、特に夜営業の店舗は苦境に立たされている、閉店を決めた店もあるとのこと。


私の実家は「バー」。いわゆる「3密」が揃っている。
母は年金受給者。小さな飲食店経営者が納めてきて受給できる年金では到底暮らせない。自粛したくても、営業せざるを得ない。

御殿場市は、「バー」「キャバレー」「ナイトクラブ」を対象に4月16日から15日間の自粛要請に応じた店に売り上げの補償を実施。
https://www.city.gotemba.lg.jp/sangyou/f-p-info/f-p-info-01/2245.html



国は4月7日に発令した「緊急事態宣言」とともに、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」を発表。
GDP(国民総生産)の2割となる108兆円と、過去最大の経済対策との触れ込みで。
しかし、純粋な支出は約39兆5,000億円。
布製マスク1世帯2枚配布466億円もここに含まれている。
去年暮れに成立した台風19号等の災害の復興復旧の予算も含まれているとか。
自粛と補償がセットになったものではないこ、1世帯30万円の給付金は対象者が限られていることなど、どれだけの国民を支えることができるのか疑問だ。

国の支援が大変お粗末で、あまりにも鈍く、大批判を浴びている。
刈谷市の独自の対策はまだ出されていない。早急に検討、開始すべき。

現時点での新型コロナウイルス関連の情報と支援関連の情報です。
▶︎「刈谷市の新型コロナウイルス感染症関連情報」※全体の情報が掲載
https://www.city.kariya.lg.jp/shisei/kohokariya/covid19info/index.html

▶︎生活福祉資金特例貸付制度(刈谷市社会福祉協議会)
https://www.city.kariya.lg.jp/shisei/kohokariya/covid19info/index.html

▶︎中小企業・小規模事業者等げの支援関連情報(刈谷市商工会議所)
https://www.city.kariya.lg.jp/sangyo/syoukou20200326.html