①4月8日の
「学校再開時における新型コロナウイルス感染防止に向けた対応についての申入書」への市からの回答(掲載先→blogger.g)に対し、2回目の申入書を提出
②2件目は「休校時の児童生徒のサポートについての申入書」を提出
保護者や子どもたちは、休校が長期化し、学習の遅れや家庭環境による学力格差、運動不足、生活の乱れなど、不安やストレスを抱えています。学校によって違いはあるかもしれませんが、教員と児童生徒のコミュニケーション不足を感じています。オンラインをもっと活用して情報発信をしてはどうかなど、コミュニケーションを図る工夫をしていただきたいという思いや提案をお伝えしました。
担当課との聞き取りは以下のようになりますが、正式な回答は後日ですので受理次第、ご報告します。
⚫︎②の2、「保護者、子どもたちの相談窓口の設置」はちょうど設置したところ。案内を周知していく。
⚫︎最近導入した学習支援サイトの「インタラクティブスタディー」は評判が良いとのこと。
👉各学校のHPにアップされています。学校ごとにログイン番号が必要。4月16日のきずなネットでログイン番号が案内されています。
👉さらに新たに学習支援サイト「みんなの学習クラブ」アップされています。4月20日のきずなネットでログイン番号が案内されています。
※分からない時は各学校へ問い合わせを!
⚫︎オンライン授業は機器や設備が整備されていなくて、教員にとってハードルが高くすぐには難しい状況
⚫︎多くの教員が自宅待機をしているが、個人情報を学校外に持ち出すことができない国の規定があり児童生徒に連絡ができない、学校は電話回線が少なく、電話をかけることが難しい。
⚫︎緊急事態宣言の解除後は、分散登校を考えている。
外出自粛で児童虐待やDVが世界中で増加している、相談件数が増えていなくても潜在化し増加しているケースがある、教師から、電話や何らかの手段で子どもたちの様子を知る機会を積極的につくってほしいと、強く要望してきました。担当課も承知しているようで、対策をとっていきますとのことでした。どのような対策をとっていくのか、後日確認していきます。
オンラインでのやりとりは、市が懸念しているセキュリティーの問題もありますが、やはり効率よくコミュニケーションを図るためにはオンラインは活用せざるを得ないのではないでしょうか。
オンラインができない環境の児童生徒には、電話やFAX、家庭訪問の必要性が高いケースは玄関先でなど、学校現場も未曾有の事態で大変かと思いますが、児童生徒とコミュニケーションを図る工夫を、外出自粛の中でできることは何か、見つけて実施して頂きたいです。