2020年4月14日火曜日

刈谷市議会新型コロナウイルス感染症対策支援本部設置

🌈新型コロナウイルス感染症対策についての声をお聞かせください!
市へ質問状や要望書を20日(月)に提出します。
城内まで声を届けてください!
jonaishizu@gmail.com
090-3457-3699


🌱今日のスケジュール
9:30  会派長会議(会派代表)にて
     「刈谷市議会新型コロナウイルス感染症対策支援本部」設置
10:00 議員懇談会 (全議員、執行部課長)


★会派長会議は、城内が昨日の要望した通り、ソーシャルディスタンスは確保してくださったが、議員懇談会はマイク、録音、間引きできない出席者数のため、もっと広い部屋でと要望していたが、実現できず。
難しいことは百も承知だが、感染拡大予防には最優先すべき手段で、世界の医療制度の専門家で王立国際問題研究所に所属するオスマン・ダール氏は「未知のウイルスや病気がおきたとき、他者との距離の確保は感染拡大を防止し、遅らせる最も効果的な手段だ」と述べている。
今後も会議の際は、知恵を絞り、ソーシャルディスタンスの確保をお願いしたい。)


本来毎年行われる議員懇談会では、市役所職員の人事異動の職員紹介を行なっているが、
今年度はコロナ感染予防のために、中止。

第8次刈谷市総合計画基本構想案について、
企画政策課より下記の1、基本計画の部分をざっとの説明。見事にざっとだった💦。

総合計画はまちづくりの最上位の行政計画であるのに・・
すべての分野の計画が、この総合計画に基づいて策定されるのに・・
そんな重要な総合計画の説明がざっとで済まさねばならないこの非常事態。

▶︎計画の構成と期間 
1、基本構想 令和3年〜22年度
2、基本計画 令和3年〜12年度
3、実施計画 3年間とし毎年見直し策定

今日は質問はできない。
来週の会派説明では2、基本計画案が報告され、そこで質問できる。
そのあと要望などを書面にて出すことはできるが、先輩議員の話では、過去においてもほぼ反映されなかったようだ。
この総合計画は、議会には議案として上程もされないため、
市の羅針盤となる総合計画だが、議論、審議の場は持たれない。

(追記:翌日、第8次刈谷市総合計画の策定は一旦凍結との連絡が入りました。
新型コロナウイルスによる非常事態により今後の社会情勢、経済が大きく変わってしまうため、今の計画案が通用しなくなってしまうことから、根底から見直してく必要が出てきた為です)

この後、新型コロナウイルス感染症の対策状況について、当局が説明。
内容は国に準ずるもので、一般的。

市からの情報発信は、
市のホームページ・スマートフォンアプリ「あいかり」・Twitter・防災ラジオ・キャッチチャンネルのデータ放送・メール配信サービスされている。

期待していた市独自の今後の検討対策案は、4月7日に内閣府で閣議決定された問題だらけの経済支援対策に準したものであり、本当に困っている市民を救える案だとは到底思えない!!

また5月13日の臨時会決定後に動き出す位置づけのため、廃業者も出ていて事は急を要しているのに、市の姿勢は大問題!
そう憤慨しているところへ、福岡市が独自の支援対策に乗り出した。
やはり、こういうスピード感が必要。自粛要請=補償になっている。
「ライブハウスも支援対象 福岡、上限50万円の独自策」→https://www.asahi.com/articles/ASN4G3Q43N4GTIPE001.html

緊急非常事態は、ウイルス感染だけではない!
市民の暮らしが、緊急非常事態なのだ!

刈谷市議会に対策支援本部ができたことで、これまで各担当課に直接問合せし要望できたことが、今後は会派ごとにまとめた文書を議会対策支援本部に提出し、議会として一括して市に提出することになる。市からの回答はその後だ。

🌱冒頭に呼びかけさせて頂いたが、ぜひ、城内まで現状や要望などお聞かせください!
またみなさまが市役所に直接声を届けていくことも、市を動かしていくために大切な意味を持っています!
その際、意見や要望なりを書面で提出し、市から回答をもらうようにすると、役所に記録に残りますから、さらに重要なアクションになります!