2023年1月6日金曜日

書作品「風」に寄せて

今年度の書の作品は、『風』という文字を題材に選び、文協美術展と地元文化展に出品しました。





5月に『屋根の上に吹く風は』というドキュメンタリー映画の上映会を開催したことは、昨日のブログに書きましたが、
この映画との出会いはとても大きな宝となりました。
子どもの主体性を尊重できているか、子どもと関わる時、常に考えるようになりました。
これまでの自分の散々な毒親ぶりにも気付かされました。

ブログの最後に
「屋根の上で、風に吹かれて食べるおにぎりの味を知っている子どもたち、自分たちを見守ってくれる大人たちと共有するその体験は、未来にどんな風を届け続けるのだろう。」
と書きましたが、
そんな思いを抱きながら描いた作品です。