15日に高浜消防署で普通救命講習Iを受講しました。
一次救命処置(心肺蘇生とAED)を学びました。
心肺蘇生は胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返して、止まってしまった心臓と呼吸の動きを助ける方法です。
胸骨圧迫、大変でした。
しっかり圧迫しなくては意味がないので、プロの消防士でも2分で交代するとのこと。
胸骨圧迫はかつて心臓マッサージと言われていました。
心臓の位置の左胸を圧迫すると勘違いしやすいため変更されたとのこと。
つい心臓マッサージって言ってしまうなあ。
心臓が止まってしまった時は素早くAEDで電気ショックを行う必要があるので、日頃からAEDがどこに設置されているか確認しておくと良いとのこと。
下記のようなAEDマップで最寄りのAEDを見つけることができます。
《あいちAEDマップ》
https://aed.maps.pref.aichi.jp
《財団全国AEDマップ》
特に最近は救急車の出動回数が増えていて、到着するまでの住民による救命措置が重要になってくるとのお話がありました。
《衣浦東部広域連合消防局 最近の救急車の出動件数》
令和2年度は20,769件
令和3年度は21,038件
令和4年度は24,504件(速報値※確定値ではない)
コロナ禍で増え続けています。
↑ココ訂正します
令和元年度は23,308件なので、コロナ禍で増えているのではなく減っていました。コロナ禍は行動制限で外出等の機会が減り、事故等が減少したからです。
令和4年度は行動制限が緩和されたことでコロナ以前に戻ったのではないかということと、さらに増えたのは第7波、第8波の影響ということです。
より多くの人が受講されると良いと思います。
《衣浦東部広域連合消防局 令和4年度 定期救命講習会日程》
https://www.kinutoh.jp/shobo/shobo/shikenkoshu/documents/reiwa4nenndokyuukyuukousyuukai.pdf
救命講習は5年に1回内容が見直されるので、受講修了者も5年後には再受講した方が良いとのことです。