豊田市の益富交流館で「西田久代さん」の性教育講座に参加!
久代さんは「旭の森 助産院」代表の助産師さん。
●旭の森助産院ウェブサイト https://www.asahi-womancare.com
低学年向けの親子講座で、未就学児の子がたくさん参加していた。
子ども向けのお話は60分で、未就学児にとっては短い時間ではないのに、とても真剣に聴いていた。
お話し聴きながら展示してある「性教育におすすめの本」のところから、本を手にして読んでいる子たちもいた。
パパママやきょうだい、お友だちやその家族と聴く性教育って、ともに生きる仲間だって体感できたり、その種まきができる時間になるなと感じた。とても素敵な時間だった。
テーマは「性の科学と健康」
私の感想。
・プライベートゾーンやそのメカニズムについて、科学的な名前で話すことで、気恥ずかしさが薄れていくことを実感したこと。
・自分の体を知って向き合うことは、自分の健康や気持ちを守ることにつながり、同時に他者を尊重する力が育まれていくことになるということを学んだこと。
・家族でも職場でも地域でもいい、身近な人と性教育を学ぶことは、最高の人権教育で、やさしいまちづくりの土台となるということ。
我が家はすでに3人は成人し、成人前は高1の次男だけ。今からの性教育、間に合うかしら。
月経や性行為の時の同意や避妊の話はして来たきたつもりだけど、どこか気恥ずかしさは抜けない。だいたい私から切り出しているし。子どもから話しやすい関係を築いていきたい。
思えば我が家の性教育らしきものといえば、子どもたちにお産に立ち会ってもらったことかな。
第2子以降は幼いかったし第4子は末っ子だから、お産の時のことを覚えているわけではないけれど、家族に見守られている中で生まれてきたことの安心感はどこかで感じ取って成長してくれていると、我が子の今を見て、身勝手ながら信じている。
主催は「ますとみのわ」さん。若いママさんたちで運営されていました。
豊田市には、このような性教育を広める活動をしている団体は11団体。すばらしい!
本市には1団体もない。
久代さんが伝えてくれた『性について、子どもに関わる大人が日常の中で「あたりまえ」に話せる』まちづくり、進めていきたい!
ますとみのわさんの看板が素敵だったので、パシャリ。