今年も我が家の玄関先のミノムシたちは健在です。
年々増えている気がします(笑)
ミノムシは、縁起が良いとのことなのでありがたいです。
昨年末にはうれしいことがありました。
本市でもついにパートナーシップ制度の導入を進めていることが分かりました。
これまで一般質問や委員会で、当事者からの手紙や声を届けてきました。
昨年度は、市と当事者の懇談会の場を設け、意見交換を行いました。
その後、本市は、2022年の名古屋レインボープライドの後援もしています。
市にパートナーシップ導入の導入を決めた理由について聞くと、
全国や近隣自治体で導入が進んだこと、人口カバー率が6割以上超えたからと回答が返ってきました。
その回答にはがっかりでした。
私が真っ先に聞きたかったのは、ジェンダー平等の実現を目指す意気込みや当事者に寄り添う姿勢が感じられる言葉です。
制度導入が形ばかりのものにならないよう、注視していく必要を感じます。
全国で導入が進んできたのは、当事者が声をあげてきたからです。
本市でも当事者が動かした成果です。
そして制度導入が広がり、同性婚を認める法律制定の実現につながることを願って止みません。
今年も初詣で願ったことの一つは、世界が平和であること。
ー政治の役割はふたつ。国民を飢えさせないこと、絶対に戦争をしないことー
俳優の菅原文太さんの言葉です。
地球上のすべての子どもたちが笑顔で過ごせますように。
人々の暮らしが安寧でありますように。
菅原文太さんが語った政治の役割を忘れずに、
これからも小さき声を届けていきます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。