2023年1月13日金曜日

午後は刈谷市中央図書館で過ごしました。

久しぶりに「森三郎の作品を読む会」に参加して

https://www.city.kariya.lg.jp/chuotosyokan/1007262/1001869.html

やっぱり童話文学って引きこまれるなあ、と感激!


終了後は、今年度に改修された新しい学習室で仕事をしました。

デスクスペースが手狭だけど、集中できて快適!

個別のデスク、調整ライト付きで、携帯の充電もできます。





学習室前の通路の突き当たりは、以前は飲食スペースでしたが、壁側にパソコン作業できるスペースと、仕切りも設置されました。



この改修は、学生たちにより良い学習環境を整備してほしいと願う市民の寄付により実現しました。

本当にありがたいです!



気になるのがこのふたつの室名でして・・・

この学習室は『特別閲覧室』という名称。

そして飲食スペース+パソコン室は『読書振興室』という名称。

どう思われますか?






この改修の補正予算が出てきたのが、昨年度の12月議会。

この室名を初めて知った私は、思わず吹き出してしまいました。


どれだけの人がこの名称を知っているのだろう。

またこの名称で呼んでいるのだろう。

現在の利用実態と合っていないではないか?!

学習室とか自習室とか図書館で勉強するとかで通じるから何でもいいのか?!

でも、何だか変。

覚えにくいし、親みにくい。


本会議で「せっかく改修するのだから親やすい名称に変えては?」と質疑したら、当時の教育部長は「変えるつもりはない」との答弁。もうがっかり😔


最終本会議の討論の中で、以下のように指摘しました。一部抜粋です。


新たに改修した後も「特別閲覧室」「読書振興室」という市民の使用目的とは離れた堅苦しい名称は、変えない、という答弁でしたのでがっかりでした。

例えば刈谷駅周辺の再開発では、「みな来る広場」「カリマチストリート」など、公募を実施し、市民が共通して呼ぶことができて、親しんでもらえる施設名を名付けています。

デジタル社会の進展もあり、活字離れが一層懸念される昨今だからこそ、図書館に立ち寄ってみたくなるような取り組みが必要なのでは、親しみやすい名称に変えてはどうかと指摘しておきます。



室名プレートは設置されておらず、読書振興室は、なぜかラミネートしたものを壁にピン留めしているだけ(汗)


今後変えてくれるつもりがあるからかしら、と期待したいところ(笑)



2階のギャラリーでは、「森三郎童話 イメージ画展」が展示されています。

ぜひ森三郎作品の世界をのぞいてみてください。